性感染症「STD」【ヘルペス編】
1)性器ヘルペスは性病ではない
2)人類は約80%の割合でヘルペスウイルスを保因している
性器ヘルペスも最近増えている病気で、単純ヘルペスウイルスというウイルスの感染により発症する。単純ヘルペスウイルスには1型と2型があり、1型は人体の皮膚、目、脳や口の中の粘膜に感染、2型は性器の皮膚、粘膜に感染し、性器ヘルペスと呼ばれる。
性器ヘルペスは感染してもまったく症状の出ないこともある。
しかし、症状のある場合は強く出ることが多く、ウイルスの入った部分がむずがゆくなり、数日すると細かい水疱ができ、ズキズキ痛む。
治療は抗ウイルス剤を内服する。
性器に症状が出るといっても、セックスうんぬんとは考えないほうがよい。すでに人間の8割弱はヘルペスウイルスに自然に感染していて、疲れて抵抗力が弱くなったときなどに、それが顔を出すわけです。1型なら風邪を引いたとき唇の周りなどに出るし、2型は性器に出る。
特に女性は生理のとき、免疫力が落ちるので出やすくなります。恋人が性器ヘルペスを発症すると、浮気などを疑う男性が多いが、これは科学的な考え方ではありません。
性器ヘルペスは、発症しても通常は1週間で乾いて治っていくが、ウイルスは体に残り、抵抗力が弱くなったりすると再発する。
一方、女性は発症と妊娠が重なると、新生児が感染して死亡する危険もある。
まとめ
性器ヘルペスは季節の変わり目、免疫力の低下(女性は生理の前)に発症しやすい。
予防としては疲れないこと。
